HAKONIWA文京千石

文京区千石に計画した12世帯のコーポラティブハウス。
計画地は変形の路地状敷地で、周囲も住宅に囲まれた立地であることから「内部空間の高さ」をコンセプトとしたスケルトンの設計を行い「体積を最大化した立体的な自由設計」を促しています。

具体的な方策としては
①都市計画の制限に則った断面計画で長屋でありながら一部４階建てを実現。
②階高を高く設定しこれまでに比べて専有体積を約25%の増。
③吹抜けや階段等を効果的に計画し立体的な空間構成が可能、
となっています。
全住戸の玄関が面する中庭は自然なコミュニケ―ションが促されるような構成し、奥にはステージ状の大階段を設けています。
建物名称は、喧騒から切り離された立地で各世帯それぞれ想いの詰まった新しい生活と、何気ない楽しさをイメージして「HAKONIWA文京千石」と名付けられました。