阿佐ヶ谷ハウス

南阿佐ヶ谷エリアに完成した全25戸の集合住宅。分譲マンションに一部コーポラティブハウスの自由設計を組み込んだ「自由設計型分譲マンション」として企画。事業主は関電不動産開発とコプラスの開発JV、設計はコプラスとK.U.T.都市建築研究室の設計JVで取り組んだ協同事業です。
計画としては敷地中央に6mx12mの空地を設けた中庭配棟とゆとりある隣棟間隔、周囲より床レベルを高くした断面計画により通風/採光に配慮し快適な居住環境を獲得。幾何学的で印象的なファサードは一般の分譲マンションとは一線を画す外観デザインとなっています。
一般分譲19戸は自由設計の要素を取り入れた提案設計とし、自由設計5戸は入居者に合せた個別設計、さらに事業主企画のうつわをコンセプトとした企画住戸と、全住戸ひとつとして同じものがない独創的な住まいが誕生しました。