Leaf Terrace Oyamadai

世田谷区尾山台に計画した18世帯のコーポラティブハウス。
本物件は 東急大井町線「尾山台」駅から商店街を抜けた徒歩5分の路地状敷地に位置します。
新型コロナウィルスまん延の影響により、住環境に対する人々の考え方が変化する中で計画された本物件は「快適な住環境」を実現するよう、以下の点に配慮しました。

計画のポイント
・長屋と共同住宅のハイブリッド構造にすることで、容積の最大化を実現
・光や風を取り入れるよう、ワイドスパンや角住戸を多く採用した配棟計画
・建物計画地と前面の私道部分を合わせて取得することで将来的な居住者負担を軽減
・居住者同士がゆるやかにつながるパーゴラやシェアシェルフなどの共用部

地域のNPO法人や大学関係者と連携を図り、コーポラティブハウスの完成前から居住者が地域に馴染むような取り組みを行いました。
豊かな植栽計画にちなみ、「Leaf Terrace Oyamadai」（リーフテラス尾山台）と名付けられた本物件は、尾山台という地に根を張り、これから大きく枝葉を伸ばしていくことでしょう。