正直でありたい。
中野 康史
先週から「これ、コプラスでコーポラティブハウスにできない?」という相談を受けてます。今はどんな建物が建つかプランニングをし、電卓を叩いて、事業としてやれるかやれないかの判断をしているところです。
肩書きは、コーポラティブ事業部の責任者です。たくさんある役割のなかでも、一番力を注いでいるのは、事業になりそうな用地情報を集めて、新規プロジェクトの立上げをすることです。
仕入れた情報が実際にかたちになるのはセンミツ。つまり千に三つ。その三つのために、どれだけ情報を集められるか。町場の業者さんから大手仲介不動産会社まで、幅広く用地情報をかき集めて、社内で厳選の上事業化します。
昔から、不動産や建築に興味があったんです。ただ、大工の親父から「建築を学んだって飯は食われへんで」なんて言われてね。それでも就職活動で行き先を考えたときに、衣食住と言われるような人の生活に密着している仕事をしたいと思って、興味のあった不動産の世界に飛び込みました。
新卒ではリクルートのビル事業部で、オフィスビルの企画開発業務を、その後SUUMOで不動産広告の営業を担当しました。その時、阪神淡路大震災を地元の神戸で体験しやっぱり実業で世の中に貢献したいって思いが強くなって、ゼネコンに転職しました。
そこで働いていたときに、都市デザインシステムという会社に出会って。コーポラティブハウスというのは聞いたことがあったから、ゼネコン営業マンとしてアプローチしました。事業を深く理解するために募集説明会にエンド客のフリをして参加し、そこで仕組みを聞いたんです。衝撃やった。これはおもろい、この事業を俺はやりたい、社長に会わせてくれ!って社員の人に頼みました。
すごく正直で誠実な事業なんです。お客さんに対し土地代や建築費どころか、自分たちの取り分まですべて丸出しにして予算勘定をする。お客さんがその予算内で、より良いものをつくるために徹底的にフォローする。それまで自分が携わってきた不動産の仕事はさすがにここまで透明で開けっ広げではなかった。同じ不動産でもこんな仕事があるんやって衝撃を受けて、コーポラティブハウスをやるために入社しました。
そのあと転職も経験したけれど、もう一度コーポラティブハウスに戻ってきたのはつくる楽しみを忘れられなかったから。より良い家をつくるための妥協しないやり取りやお客さんがホントに納得できる住まいづくりをするお手伝いをもう1回やりたくなった。
コーポラティブハウスは、主導権が住む人なんです。出来上がってみたら他と同じ区分所有マンションでも、そこに至る過程が決定的に違う。正直、大変な割に会社の利益は出づらいけど、それでもええやんって思える。マンションでも戸建でも、一生に一度か二度の一番高い買い物なので、買う本人が納得できるものであるべきだし、そのためには誠実なやり方でやるべきだと思っているんです。それが、まさにコーポラティブハウス事業の醍醐味です。
コーポラティブハウスは、千本ノックみたいなもの。一プロジェクトが終わったら、もうヘトヘト。それでもお客さんが自らの意志で参加し、自分の予算に合わせて設計もデザインもして、その結果完成した住まいをすごく喜んでくれる。それを目にすると「よっしゃ、もう一回千本ノックやるで!」って頑張れるんです。
経営者の端くれとして、今考えていることを率直に話すと、皆の給料をもう少し上げたいな。お客さんが喜んでくれるのに充実感を感じて仕事をしていても、そこに至るまでにはしんどいことも多いしね。
確実に収益を出せる仕組みを整えていって、コプラスで働く皆の給料も上がって、案件を厳選し、さらに顧客満足度の高いプロジェクトを立ち上げる。そんな循環をつくるのが、今の僕の目標です。
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